モロドミサローネにて
10月9日・10日・11日佐賀県の諸富という家具の産地にて、家具づくりと空間づくりを全国で手掛ける東馬(TOHMA)さんとガルト(GART)さん2社合同の展示会「モロドミサローネ」が開催されました。
テーマはHOTEL。宿泊施設・観光業・ホスピタリティ関係のお仕事にフォーカスしたイベントということで展示のみならずスタッフみなさんの対応、演出すべてがホテル風に行われていました。また、隣り合った2社を結ぶ敷地内ではフードコートやストリートサッカー、豪華講師陣によるプチセミナーなど盛りだくさんの3日間でした。
今回、ご縁をいただきわたしたちもアニースローンペイントと一緒に出店させていただきました。都合で滞在できたのは10日のみでしたが、会場にいらっしゃった皆さんにチョークペイントの存在や楽しさを少しでもお伝え出来たなら嬉しいです。
上の写真は福岡市在住のイラストレーターGot-Yan Kaoruさんがチョークペイント®を使ってライブペインティングに挑戦してくださっているところです。
「希望のタネ、花ヒラク」
と名付けられた作品。米子のファッション専門学校の生徒さんに向け、学校のロゴからお花が開くイメージにメッセージを込めてペイントしてくださいました。
Kaoruさんはデザインのお仕事の傍らで、切り絵から作品作りをスタートされ近年では「樹墨画」という新しい作風で活躍されています。11月16日から大分湯布院で作品展も開催されます!
詳しくはhttps://got-yan-kaoru.comをご覧になってください。
今思うとわたしの家にもこちらの地区で生まれた家具があったのです。40年ほど前の家具ですが、今はチョークペイント®でリペイントして(椅子は座面も張り替えて)ダイニングで使っています。それから以前アップサイクルしたカップボードもこの地域から世に出たものだったと思います。今回初めて訪ねた諸富。広い田園風景が続きその中に本当にたくさんの家具メーカーがありました。その中に威風堂々とひと際あか抜けた雰囲気で立ち並ぶ東馬さん・ガルトさんでした。
佐賀について。古くからの陶磁器の産地・アスパラがおいしい・気球・遺跡・サガン鳥栖・素肌美人が多い(お水がきれい?)九州人でありながらもこれほどしか知らない私でしたが、家具の生まれる街という大事な一面を強く印象付けられました。
写真がほとんど撮れていなかったのでここに東馬(TOHMA)さんのHPをご紹介させていただきます。モロドミサローネのダイジェスト動画、覗いてみてください。
今回の展示会は0回目だそうで、それも粋なサプライズです。第一回モロドミサローネは来年4月に開催されるという事ですよ。お近くの方はもちろん、わざわざ佐賀に行かれるのもおすすめです。
最後に、東馬さん・ガルトさんをはじめ荷受けや開封、ディスプレイ、後片付け、梱包、発送、そして子守りなどお力を貸してくださった温かい皆さんに心から感謝いたします!
10月9日・10日・11日、佐賀・諸富は家具日和、セミナー日和、ストリートサッカー日和、卓球日和、タコ日和、印刷日和、オリーヴオイル日和、器日和、SCOL日和、タコス日和、ペイント日和・・・まとめてモロドミサローネ日和でございました。